私は、インド在住3年目の日本人です。
インド国内を飛び回っていて、多くの日本人とお話する機会がございます。
インドに住む日本人の特徴3パターンを紹介いたします。(バンコク好き?笑)
インドの在留邦人は、外務省領事局政策課の海外在留邦人数調査統計
(平成30年要約版)によると平成29年に9197人です。(在留邦人:海外に3か月以上在留している日本国籍を有する者)
インド在住日本人は米国、中国、オーストラリアと比べると
まだまだ日本人の数は少ないですが、年々着実にインドで働く日本人は増えています。
1、駐在員日本人
インド在住駐在員日本人の方は、会社からの指示で赴任している方が多数だと思います。
任期を終えれば、すぐに戻りたいという方が多いです。
単身で来られている方は、
週末はゴルフ、ホリデーになるとタイランド、シンガポール、
マレーシア、ドバイに出かける方が多い印象です。
会社によって、年に何回か隣国へのお買い物の福利厚生があり、
駐在員日本人の方は、上記の国々に買い物に行きます。
仕事面では、大変苦労されている方が多数です。
発展途上中のインドでは、課題が山ほどあります。
グチャグチャの紐を一からほどいていくフェーズから、まずはスタートをします。
この工程すら簡単ではないのです。日本、インドの文化の違いによって、
インド人をマネージメントするのは大変難しく、物事が簡単には進みません。
そういったわけで、不満が出てきてしまう事もあります。
特に日本人同士でお話をしていると、ついポロっと出てしまいます。
インド在住日本人、特に管理職の方は苦労されています。
2、現地採用日本人
現地採用日本人の方は、若い方が多い印象で、海外志向の方が多いです。
特にデリー・グルガオン、バンガロール等の日本人が集まっている場所に多いです。
新卒からインドで就職する方も増えているという事で
日本国内の少ない情報の中、不安を押し切ってインド渡航を決断した方達です。
それだけの行動力があるので、堂々としている方が多い印象です。
3、インド人パートナーを持つ日本人
旦那がインド人の男性の方のケースが感覚的に多いです。
インド現地で生きていくと決めた日本人の方から芯からの強さを感じます。
特に女性の方!
つねに堂々としています。ヒンディー語、現地の言葉を流暢に操っている印象です。
服装は、現地に溶け込んでいる方が多い印象です。
おまけ 現地人化日本人
結構レアなタイプですが、現地人化する日本人が居ます。
【特徴】
・普段からローカル屋台でご飯食べている(すこぶるお腹が強い)
・英語の語尾は”NA”になる。
・Yesの時、首を横に振る。
・トイレットペーパー要らず。
・チャパティの食べ方が上手い。
・口直しを必ず食べる。
・チャイの習慣をかかさない。
・顔付きが、インド人っぽい(笑)
日本の環境より、気軽なインドの環境が好きな方です。
インドに住む日本人の特徴3パターン、まとめ
これからも年々日本人の数が増加していくと思います。
色々状況は違うと思いますが、皆さまインドでお互い頑張りましょう!