インドでポジティブに生きる。

インドのリアルタイムな日常紹介中!

インドで最悪な事態発生で、ありがたみを知る。

連休があると、バックパックを担ぎインド国内旅行をしています。
私はインド駐在3年目の日本人です。

インド国内に3年住んでいると
最悪な経験をしたという話をよく耳にします。

「悪徳な旅行会社に連れていかれ、数万円支払った」
「荷物をすべて取られてしまい、無一文になった」
「仲良くなったインド人に最終的にチップを要求される」

何か起こるのがインド旅行です。
そんなトラブルだらけのインド国内旅行をした時の話を紹介します。

インドで最悪な事態発生


最悪な事態は、お金をすべて忘れてしまった事です。(自分のミスかよWW)

バラナシに旅行へ行った時の話ですが
空港に着いた時に財布が無い事に気づきました。

時すでに遅し・・
家に帰れば、フライトに乗れません・・。
まぁなんとかなるだろうという精神でバラナシに向かいました(笑)

既にカード登録済みのウーバーがあるので
移動は問題なかったのですが、一番の問題は食べ物でした。

現金、カードもないので無一文です。
二日間の滞在期間があるので、死活問題でした。

そんな状況の中バラナシの観光地を巡っていると
「薪代払ってくれ」
「マッサージしたのでお金払ってくれ」

無一文の私にお金を要求してきました・・。

日本語を喋る怪しい若い少年と合流

すると、とある若い少年が日本語話かけてきました。
「ドコカイキタイバショアリマスカ?」
「ワタシハフリーデカンコウシマスヨ」

明らかに悪い奴だ!と思いましたが
無一文の私は取られるモノがないので彼らに付いてってみようと決意しました(笑)

彼らはいろいろな観光地を連れてってくれ、
日本語で観光地の説明をしてくれ
バラナシで有名なインド料理屋ローカル店に連れてってくれました。(奢ってくれた)

これだけ至れり尽くせりだと
いくらか支払いしないとあかんよなと不安になってきた時
若い少年が「ホテルドコナノ?オクッテイクヨ」と言ってきました。

お金が無いとあらかじめ彼らに伝えていましたが
ホテルにお金あるんだろうと見込んで「送ってくいくよ。」と言ったんじゃないのか
と勝手に警戒心を高めていました。

正直、お金を払っても良いと思っていましたが
お金を一切持っていなかったので、送ってもらうのは断りました。

ありがたみを知る

そういうと「ソッカ、ワカッタヨ」とあっさり終わりました。
バラナシでは誰も信用できないと思っていましたが
無料で観光連れていってくれて、ご飯もご馳走になり、ありがたみを知りました。

ただ一つ言えるのは、特に女性の方はついていなかない方がいいですよ。
彼らと話をしていて、体目当てという話もしていたので警戒してくださいね。

インドで最悪な事態発生で、ありがたみを知った話でした・・
インドというのは簡単に一言にまとめる事は出来ませんね。