Googleで「噛みタバコ インド」と調べると、表示される画像には抵抗感のある画像が多いです。
噛みタバコは、日本で見かける事は少ないですが、インドでは嗜好品として大変人気です。
今回、興味本位でインドの噛みタバコに挑戦しました。
インドの噛みタバコに挑戦した時の話。
日本と比べて、インドは喫煙者が少ないなぁ・・という印象を持っていました。
日本、インド喫煙者数比較
公共の場での喫煙は、2008年10月2日から全国的に禁じられています。
インドには約1億2千万の喫煙者がいます。
世界保健機関(WHO)によると、インドは世界の喫煙者の12%を占めています。
たばこに関連する病気のために毎年100万人以上が死亡しています。
2015年時点で、タバコを喫煙している男性の数は1998年から2015年にかけて36%増加して1億800万人に達した
インドには、1億2千万の喫煙者(インドは、世界の喫煙者の12%を占める)
インドの喫煙率は、約10%のみです。
ちなみに、日本たばこ産業が毎年実施している喫煙者率調査によると、
2017年の日本人の平均喫煙率は男性が28.2%、女性は9.0%だった。
世代別に見ると、男女ともに「30歳代」「40歳代」「50歳代」が平均値を上回った。
日本の喫煙率は、18.2%
日本人の喫煙率は、インドの約2倍ですよ・・。
喫煙しているインド人の印象はあまりないです。
インド人って、タバコ吸うの?と聞くと
『インド人は、噛みタバコをするよ。』と教えてくれました。
流れで、噛みタバコに挑戦する事になります笑
噛みタバコに初挑戦
噛みタバコは、タバコの葉を嚙んでいる感覚です。
口に入れた瞬間、本能的に吐き出したくなります。(笑)
噛み続けてしばらくすると、脳がフラフラしてきます。
いわえる「 ヤニクラ 」と言われるものですね。軽く酔った感覚になります。
気持ち悪くなってしまったので、吐き出しました。
吐き出すのも容易ではありません、葉っぱが歯についてすべて吐き出せません。
これから噛みたばこをする事はないでしょうね(笑)
噛みタバコは、口腔がんになりやすい。
1袋8ルピー(約12円)という、安価格です
噛むタバコは低所得者に大変人気ですが、口腔がんを起因しやすいです。
インドの映画上映前、上映中タバコのシーンが放映されると
"Smoking kills"のメッセージが表示されます。
口腔がんは顔を変形したり、例えば、上顎がんであれば眼窩にとても近いので、
転移のため眼球まで切除する例のが多いのです。無煙たばこに手を出したために、
がんになり顔の変形した、その将来の自分の顔貌を想像してみてください。
一度試してみるのは良いと思います。
どういうもんなんだろうってね。でも、継続的に使用することは避けたほうがいいと思います。