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ネズミまで食べる?インドの貧困問題

こんにちは、ジャックダニエル(@indiaJackdaniel)です!!

インドは貧困層と富裕層は目に見えてわかります。
インドは、年々に豊かになっているもの、豊かになっているのは、主に中間層、富裕層です。
中間層は、iPhone、ブランド服を持ち始めたりしていますが
貧困層は、目に見えて改善しているとは思えません。

ネズミまで食べる?インドの貧困問題

貧困層について考えさせられる機会があり、記事を書いてみました。

インドの貧富の差は見るからにあからさま。


雲を突き抜きそうな高級レジデンスの隣に
赤く錆トタンで作られた小屋が無数に立ち並んでいる。

ピカピカな高級車が、凄まじいスピードで
人力車を追い抜かしていく。

大きいな家の庭で家族団らんで楽しんでいる隣
ストリートチルドレンが、今日を生きるために必死に物を売っている。

日本で、これほどはっきりとした
貧富の差を見る機会はありません。

お金をください。

貧困層の家族が、寝泊まりしている空き地の横を通ると
小学1年生くらいの男の子が『Money please』『5 rupee sir』
何の抵抗もなく、こういった言葉で恵んでもらうとしてきます。
生まれてすぐ周りの大人に教えられたのでしょう。

ネズミを食べる人

インド・ビハール州に住むペカン・マンジーさん(60)は、ちょろちょろと腕を這いあがってくるネズミのすばしっこさに苦労させられたようだったが、何とか捕らえて地面に押さえつけ、その頭部を数回叩いて殺した──。

 マンジーさんが住む泥とわらでできた小屋の前の埃っぽい庭では、集まってその様子を見守っていた近所の人々から歓声が上がった。「ネズミシチューを作るには15分かかる」。素手でネズミを解体しながらペカンさんはそう話した。「ここではみんなが作り方を知っている大好物だ」

 ペカンさんは、インドで最も疎外された社会集団の一つ、「ムサハール(Musahar)」に所属する一人だ。約250万人いるムサハールの人々は別名「ネズミを食べる人」と呼ばれ、カースト(身分制度)の最下層「ダリット(Dalit)」からもさげすまれている。


http://news.livedoor.com/article/detail/14121388/

news.livedoor.com

「国や州の政府は変わったのかもしれないが、われわれにとっては何も変わっていない。
これまで通り食べて、生きて、眠るだけ。先祖たちと同じように」

先祖たちと同じようにとはすごく考えさせられる言葉です。

現状、カースト制度は強く残っています。
3500年前から始まった制度を払拭するのは大変難しい。

信じられない話ですが
実際に起きている話です。

これからインドの経済発展が著しい中
貧富の差とどうやって向き合っていくでしょうか。

※中間層のインド人は、毎年給料が倍に増えたりと
凄まじい勢いで豊かになっています。


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