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インド、カシミール州レベル4退避勧告

こんにちは、ジャックダニエル(@indiaJackdaniel)です!!

インド、カシミール州レベル4退避勧告

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ジャンム・カシミール州におけるイスラム過激派
ジャンム・カシミール州を中心に活動するイスラム過激派(カシミール過激派)は,
イスラムによるインド亜大陸の統治を標榜し,カシミール地方のパキスタンへの帰属,
同地方からのヒンドゥー教徒の排除等を主張しています。
最近,同州におけるカシミール過激派によるテロは沈静化しつつありますが,
情勢は不安定であり,さらに,テロ活動が同州以外に拡散する傾向を示していることから,注意が必要です。

外務所の海外安全ホームページによると
インド国内のほぼ全域が危険レベル1
十分注意してください。という勧告が出ています。

実は、日本人に大人気の観光先、タイバンコクも危険レベル1です。

インドに住んで1年8か月経ちますが、インドで身の危険を感じた事は一度ありません。

インドの突出した情報だけが日本に届きます、外から見たインドは、イメージが悪いと思いますが
一部の地域を除いて、インド国内のほぼ全域問題なく生活することが出来ます。

一部の地域、カシミール州。

ジャンムー・カシミール州 (英語: Jammu and Kashmir)は、インド最北部の州です。
ジャンムー・カシミール州は、インドで唯一、イスラム教徒が多数派となっている州です。
カシミール州は、ヒマラヤ山脈の中にあり、『南アジアのスイス』と呼ばれています。
私はカシミール州にはいったことありませんが、マナリというカシミール州の近くに行ったことがあります。
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カシミール問題。

藩民の約5分の3がムスリム(イスラム教徒)で、藩王がヒンドゥー教徒だったため、
1947年の印パ分離独立時に帰属が決まらず、宙に浮いた。
独立から2カ月後、イスラム教徒による暴動が発生。
藩王はインドへの帰属を表明し、暴動の鎮圧にインド軍派兵を要請した。
これをきっかけに第1次印パ戦争が勃発した。
1965年9月の第二次印パ戦争を経て、1971年12月には第三次印パ戦争が発生した。
さらに1999年5月~7月には、カールギル(カシミール地方)で印パ戦争が起きた。
第四次印パ戦争ともいわれる。印パ戦争とはカシミールをめぐる戦争である。
2010年までに約5万人が犠牲になっているといわれています。

独立前、カシミール州に住んでいた人達のほとんどが
イスラム教徒でしたが、王様がヒンドゥー教徒という矛盾があり
イスラム教徒が暴動を起こし、インド軍が暴動を鎮圧した事がきっかけで
印パ戦争が始まります。今現在でも外務省からカシミール州管理ライン、レベル4退避勧告があります。
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カシミール州内の、レー・ラダック地方は比較的安全で
観光地、ボリウッドの映画の舞台でよく使われています。
日本人からも有名な場所なので、ぜひ、レー・ラダック地方に行ってみてください!


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